「相棒20」 第15話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～風間杜夫がいるだけでまるもうけ気分

「食わせもの」

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詐欺師の平井（風間杜夫）は昔の詐欺師・工藤丈治（玉置孝匡）に頼まれ、空家に送られてきた麻薬を探すように言われる。
しかし結局…。
右京に言われ、一芝居うつことに。
桜田親子に紙袋を落とさせ、それを違う紙袋とすり替える工藤。
金は受け取れる。
まんまと提案にのった工藤はもちろん逮捕。
工藤の手に渡ったのは「砂糖」しかも特命係と書かれている。
無事にミッション成功と思いきや、そこにやてきたのは密売人。
スケボーに乗って、手にはナイフ。
そこはイタミンたちが逮捕。
密売人は目黒の殺しの犯人でもあった。
一件落着かに思われたが…

右京は桜田美月の本当の名前は梅田真知だという。
顔認証も一致。
梅田は3ヶ月前、闇カジノ偽装摘発事件で警察官を演じたのだ。
しかもなりすまし詐欺の常習犯だった。
観念した梅田。
風間杜夫は詐欺師なのにまんまと騙されたことにショックを受ける。
麻薬は桜田父の車椅子のクッションの下。
とろうとした美月を抱きしめ「美月は娘だ」という桜田父。
しかし美月は、そこまでボケていない桜田父をなだめる。
本当の娘さんと仲直りしたほうが良いよと。

困る風間杜夫。
慌てる風間杜夫。
取り繕う風間杜夫。
スケベな風間杜夫。
伝説の詐欺師・・・ってのは荷が重い風間杜夫ｗ
小物だったもんね、平井はｗ
まぁ、風間杜夫はやっぱり憎めないし、腹も出ちゃって、年取ったけど、醸し出す良い人って感じも良い。

だけど…なりすましってつい最近見たよね(苦笑）
娘になりすます…。
最後、本当はなりすましに気づいていたとこまで一緒。
いや、他人になるのは良いけど、ボケたじいさんとは言え、一緒に住むとか大胆すぎねぇ？
介護もしなきゃいけないし、襲われるかもしれないし。
どうせならボケた婆さんにしないかなぁ←そういう問題？

最後、じいさんがしんみりしたことを言い出したけど、ワタシはちょっと怪しんでいたよ。
ボケてもいなけりゃ若い女との生活を楽しんでいたのかっていう。
ま、じいさんも良い人だったのか。
いや、だけど娘と拗れているし、娘の話を聞かなきゃねｗ
それに美月を装っていた梅田は犯罪者だしね。
ちゃんと逮捕されて良かったよ。

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出演者
杉下右京（水谷豊）特命係・警部
冠城亘（反町隆史）特命係・巡査
伊丹憲一（川原和久）
芹沢慶二（山中崇史）
角田六郎（山西惇）
青木年男（浅利陽介）
出雲麗音（篠原ゆき子）
小出茉梨（森口瑤子）
益子桑栄（田中隆三）
大河内春樹（神保悟志）
中園照生（小野了）参事官
内村完爾（片桐竜次） 刑事部長
日下部彌彦（榎木孝明）法務事務次官
衣笠藤治（杉本哲太）警視庁副総監
社美彌子（仲間由紀恵）
甲斐（石坂浩二）

ゲスト
工藤丈治（玉置孝匡）
桜田美月（関谷奈津美）