119エマージェンシーコール 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～失語症克服

遭難救助ー今度こそ救うため、この声を

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粕原雪（清野菜名）は失語症の姉・小夏(蓮佛美沙子)の個展に行く。
話せない人が通報するためには登録が必要。
お姉ちゃんに何があっても助けたい。
幼少のころの火事のことならもう気にしなくてもよいという。
動揺する小夏。
”そんなこと頼んでいない”
とスマホのメモを見せ、立ち去る。
小夏からメッセージが届く
「雪といるとつらい」

粕原の様子がおかしいことに気づく兼下睦夫(瀬戸康史)
粕原は幼少のころ、姉と二人で留守番しているときに自宅が火事になった。
119番に電話したのは粕原雪
自分は119番に助けられたと思ったが、姉にとっては忘れなきゃ耐えられないくらい怖い出来事だった。
それを私が思い出させた
司令管制員になれば助けられると思った。
でも家族を傷つけていた
「想像力が足りてませんでした。」
「怖かっただけじゃないんじゃないか？
お姉さんは後悔もしている
自分が守るべき立場の人を危険にさらした
その後悔なら俺も理解できる。
自分は何もできなかったって。
誰をか助けたいと思っているのは俺たちだけじゃない
誰かを一方的に助けられる側だと思わないほうがいい」

11歳の少年が山で遭難したと連絡が入り、消防が向かうがまだ見つからない。
しばらくして姉・小夏(蓮佛美沙子)から連絡が入る。
テレビ電話にすると迷子の少年が移っていた。
低体温症を発症している
筆談で何かできることはないか。
この子を助けたいと書く小夏。
一生けん命、少年を温める。
救助隊は近くに行くがGPSが狂っていて見つけ出せない
小夏は救助隊を見つけ音を出そうとするが、気づいてくれない。
坂を駆け上がり滑り落ちる。
雪は大声で助けを呼ぶ。
「お姉ちゃんの声届くよ」
「助けてください」
なんとか大声を出した小夏の声を救助隊が聞き二人を搬送した。
「雪、ありがとう」

小夏は倒れている少年を見つけて崖を降りたらしい。
病院に駆けつける雪
「お姉ちゃん。ごめんね」
先日一方的に助けるって言ってしまったこと
失語症になった原因に気づけなかったことを謝罪する雪
「雪のせいじゃないよ。
だってあの火事、私のせいだから」

兄弟姉妹を嫌いになるわけがないっていうのは家庭によるよと思うけど。
この姉妹は別に嫌い合っているわけではない。
お姉ちゃんはつらかったのね。
自分が起こした火事なのに、119番もできなくて。

連沸さんのお芝居が痛いほど伝わりました。
なんていうか薄幸そうで透明感のある連沸さんは失語症とかイラストレーターとかよく似合う。
ま、バニラなパティシエも似合うので、何者にもなれるタイプだな。

しかしあの場合。
スマホはあるんだから、スマホの音量を上げて、着信音かなんかを鳴らせば救助隊には聞こえるんじゃないかと思うんだけど。
お姉ちゃんも…防犯ブザーは持っておくべきだったなぁ。
司令管制員のほうも救助隊に連絡して教えてあげるとか。
今回、お姉ちゃんの声が出るまでがワンセットだったんだろうから、致し方ないけど。
こんなすんなり声が出るとは思わなかったけど。
ショック療法ってヤツなんでしょうか。

来週に持ち越しなのは火事の理由。
ま、主人公の誕生日だったので、なんかしてあげようってことなのかも？
そして佐藤浩市の病気も持ち越し。

感想はこちら
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主題歌 『革命前夜』 eill

　　
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CAST
粕原 雪(清野菜名)
兼下睦夫(瀬戸康史)
新島紗良(見上 愛)
与呉 心之介(一ノ瀬 颯)
箕輪健介(前原 滉)
上杉 昴(酒井大成)
田中 悠(三浦りょう太）
粕原小夏(蓮佛 美沙子)
粕原春香(堀内敬子)
粕原 銀(遠山俊也)
高千穂 一葉(中村ゆり)
堂島信一(佐藤浩市)