『おちょやん』 第27回 感想~千代、主役デビュー決定

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第27回(第6週)「楽しい冒険つづけよう!」

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初稽古に励みながら、千鳥の世話係もこなす千代。
初めて貰った役を大切にしろと千鳥に言われ、千鳥が初めて貰った役や、なぜ女優を志したのか尋ねた。
千鳥は小さい頃から長刀、鎖鎌、踊り・・・様々な習い事をさせられた。
父は政治家、母はその妾。
嫁ぐ事になった時は喜んでくれた。
しかし嫁ぎ先は夫も姑も祖父の面倒を見る人間が欲しかっただけで、全てを押しつけられた。
母が危篤になった時、わずかな暇を貰うことすら許されなかった。
母はたった一人で死んだ
大好きだった母の最後を見とってやれなかった
しばらくして嫁いだ女に別の女が出入りするようになり、みるみるうちに女の腹が大きくなった。
気がつけば千鳥が邪魔者になった。
「役者になった理由は全く別の自分に生まれ変わって、私を見下した世間を見返すため。」
千鳥が憧れている高城百合子のことは大嫌い。
あのまぶしさが妬ましい。
高城百合子が太陽なら、自分は夜の暗闇。
話を聞いていた千代が涙を拭う。
それを見た千鳥は千代に同情されるほど落ちぶれてないと言う。
しかし千代は、昔自分も同じような目にあって、その時のことを思い出してしまったのだと説明。



カフェーキネマに帰ると、洋子が進太郎を叱っていた。
進太郎は『正チャンの冒険』を見るまで帰らないとだだをこねていた。
千代は
「ただの口実なんと違いますか」
と口を挟む。
進太郎はお母ちゃんと一緒にいたいと思っているのではないか。
千代は進太郎に自分も小さい頃そうだったと話すと進太郎はそれを認めた。
「お母ちゃんといてたいいうたら、お父ちゃんに悪い。
お母ちゃんだって困るやんか。」
それを聞いた洋子は、『正チャンの冒険』の初日まで一緒にいられるような話すと進太郎に約束。
千代にチケットの予約を頼んだ。

『正チャンの冒険』の本番前日。
清子は足を挫いて舞台に立てなくなる。
千鳥は演目を変えるように促すが、『正チャンの冒険』は今までになくチケットが売れている。
楽しみにしてくれているお客様を落胆させるわけにはいかない。
『正チャン』のセリフを覚えているのは千代だけ。
千代に主役の白羽の矢を立つ。



千鳥がいない劇団は・・・学芸会の練習をしているみたい。
千鳥はパワハラが過ぎると思ったが、あんだけポンコツの座員だらけだとイライラしただろうなぁ。
自分のセリフを覚えていない役者が所作ができるわけないしさ。
清子さんはニコニコしているし舐められてんねやろうか。
千鳥のように美しい所作で舞を踊る人間との落差よ。
若村麻由美さんは最年少で名取りになっただけあって、やっぱり輝きが違うよねぇ。

ネズミ3のはずの千代が・・・いきなり主役に!
ネズミも似合っていたんだけどなぁ。
他の座員もセリフを覚えている千代が演じるべきと思っていそうよね。
あまり野心とかありそうな人はいないし。



今日も進太郎が可愛かった~!!
ああ、武志!←しつこい
あの泣き方。
変わってない~w
武志と違って、めっちゃエエ洋服着ている。
お父ちゃんはお金持ちなんかなぁ。
洋子さんも千鳥と同じような身の上なんだろうか。
いや・・・千鳥は追い出されたけれど、洋子は自分の子供を産んでいるし。
今週中には洋子の身の上もサラッと回収して貰えそうだけど。

さぁ、千代、主役デビュー!!
成功・・・するよね?



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
宮元潔(西村和彦)
若崎洋子(阿部純子)
宇野真理(吉川愛)
岡田シズ(篠原涼子)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
高城百合子(井川遙)
竹井テルヲ(トータス松本)
守屋(渋谷天外)
薮内清子(映美くらら)
山村千鳥(若村麻由美)
語り/黒衣・桂吉弥

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