『エール』 第54回 感想~三郎、余命は1日?

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第54回(第11週)「家族のうた」


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三郎の胃がんは手の施しようがない。
裕一は三郎に何か食べたいものはないかと聞くと、久々に裕一のハーモニカを聴きたいと答える三郎。

その頃、役所に勤める浩二は養蚕農家の畠山(マキタスポーツ)をたずね、桑畑をリンゴを育てる果樹園にしないかと資料を片手に説得するが、冷たくあしらわれてしまう。
帰りがけには浩二の兄が作曲家だと知っていた畠山が兄貴のレコードくらい持って来いと言われ、悔しい思いをする。

裕一は滞在費として金をまさに渡す。
受け取らないというまさに裕一と音はとにかく受け取って欲しいと繰り返す。
まさがありがたく受け取ろうとした時に、浩二が帰ってきた。



「また母さんにすり寄ってたのか!」
「そんな言い方しないの」←桃子
「こんなものいらねぇって言っただろう。
兄さんの手助けはいらねぇ。」
「僕に頼りたくないのはわかんだけどな。
このままだと父さん・・・」
「俺らだってやれっっことは全部やってきた。
金を工面して、福島で一番の医者にも診せた。
いっつも自分の感情だけで動きやがって・・。
兄さんはな、とっくに家族じゃないんだよ。」
浩二は裕一を突き飛ばし、怒鳴る。
そこへ三郎が起きてきた。
「裕一飲みに行くぞ。」
まさや浩二は止めるが三郎は裕一を連れて出ていってしまう。

境内にやってきた二人。
「俺はもうダメだ。」
三郎はみんなが気を遣っているけれどよくわかる。
「おめえに承諾してもらいたいことがあるんだ。」



いっつも裕一が金を出すタイミングで顔をだす弟よ。
裕一もさ、絶対に浩二が帰ってこないタイミングで金を渡せよ。

人気作曲家となった裕一が突然帰ってきて、あーだこーだ言われたくないのはわかる。
浩二は可哀想なんだよ。
こんなにこじらせちゃってさ。
それは兄貴のせいなのか?
兄貴のせいでないことも兄のせいにしてバランスを保っていそうな浩二。
両親のことは大好きだから兄のせいにしているような気がする。

浩二は両親が大好きで大好きで仕方なかったし、三郎とまさだってちゃんと愛情を注いだと思うのに・・・。
浩二が家の為を思っても、三郎が裕一に甘いから・・・余計に腹が立つんだろうねぇ。
今日、裕一を突き飛ばした浩二だけど・・・・。
ちょっと下品なことを言いますが、両親が唐沢寿明と菊池桃子で兄貴が窪田正孝なのに・・・。
弟は兄の才能と容姿のコンプレックスもあるのかも?と思うくらい兄貴を憎んでいるように見える。
もうちょっと浩二の悲哀がわかるような演出とお芝居をして欲しい。
浩二だってめっちゃ頑張ってきただろうに・・・・。
佐久本宝さんのお芝居が下手だとかではなく、アプローチを変えたらいいのになと思うんだよ。
兄弟はいつか和解するのだろうが、和解の仕方によっては・・・もっと弟が感じ悪くなりそう。



三郎の承諾してもらいたいことはなんだろうか。
喜多一の復活・・・それはない?

来週はいきなりスピンオフなんだよねぇ。
ってことは今週。
明日で、なんとか決着して貰わないと・・・。
茂兵衛も出てくると思ったんだけど、明日、茂兵衛を出しちゃうと絶対決着しないよねぇ・・・。
今週、わりと話が進んでいないので(苦笑)

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主題歌:GReeeeN「星影のエール」

キャスト
古山裕一・・・窪田正孝
古山音・・・・二階堂ふみ
佐藤久志・・・山崎育三郎
村野鉄男・・・中村蒼
古山三郎・・・唐沢寿明
古山まさ・・・菊池桃子
古山浩二・・・佐久本宝
権藤茂兵衛・・風間杜夫
関内光子・・・薬師丸ひろ子
関内吟・・・・松井玲奈
関内梅・・・・森七菜
杉山あかね・・加弥乃
梶取保・・・・野間口 徹
梶取恵・・・・仲 里依紗
廿日市誉・・・古田新太
木枯正人・・・野田洋次郎(RADWIMPS)
小山田耕三・・志村けん
語り・・・・・津田健次郎

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